目が覚めると、ディーはまだ居た・・・俺は賭けに勝った気分だった。
ディーは、ずっと俺の頭を撫でていたらしく、俺が目を覚ますとすぐに、「おはよう」と言ってきた。
時間を見ると、もうすぐ7:00近くで、どうやら、2時間ほど寝てしまったようだ。
サム「何故帰らなかったんだ、さっき言っただろ」
ディー「そんなこと出来るわけないじゃない!あなたと少しでも長く一緒に居たいの」
サム「それは俺だって同じ気持ちだよ、でも、君は友達の誕生パーティーに行くんだろ!」
サム「本当は俺だって、今晩は俺とずっと一緒に居て欲しい」
ディー「それは、ゴメンナサイ・・・だって、小学校の時から、ずっと、友達だった子なの・・・彼女も私の誕生日の時には祝ってくれたの」
ディー「だから、それだけは、出ないといけないの」
俺はディーを抱き寄せて、優しくキスをしながら、
サム「分かった・・・、だったら、もう、7:00だ・・・お別れにしよう」
と言って、財布から、お金を取り出そうとすると、凄く悲しそうな顔をして、
ディー「どうして、私を帰したいの!私はあなたと少しでも長く居たい、一緒に食事もしたい!だめなの?」
ディー「あなたは私を信じてないと言ったけど、私を帰して、他の女の子を呼ぶんでしょ」
ディー「だから・・・あなたは私に帰れと言うんでしょ・・・でも、私にはそれを止めることが出来ない・・・」
と言って、泣き出してしまった・・・
サム「ディー、俺はそんなこと考えてもいないよ」
サム「他に女なんて居る訳ないだろ・・・俺には君しか居ないよ」
ディー「じゃあ、どうして、私に帰れって言うの?」
サム「俺だって、君と出来るだけ長く一緒に居たい」
サム「でも、それだと、後10分・後5分と言って、君を困らせてしまうだろう」
サム「そして、それは、とても、男として、みっともないことだ」
ディー「なんで?私はあなたにそう思って欲しい・・・私だって、あなたと一緒に居たいから、後10分とか考えてしまう」
ディー「もし、あなたがそう思ってくれるなら、私はその時間はとっても幸せよ」
ディー「本当にそう思うわ、2人ともそう思えれば、2人ともハッピーだわ」
俺は、彼女のこのセリフを聞いた瞬間、自分は賭けに勝ったんだと確信した。
もちろん、他に男がいない事の証明にはなっていないが、ここまで来れば、彼女はビジネス抜きで、俺のことが好きだろうと思える。
そう思った瞬間に、強く彼女を抱きしめてしまった、俺の女の子を見る目は正しかったんだ。
しばらく、彼女に、次にくる時の算段を話していたが、食事をとる事を提案して、高級料理にしようと言ったのだが、私はそんなところは苦手なの、あなたが1番好きな所にして、と言われたので、窓のところまで連れていって、アンバサダーの駐車場にある、ビアガーデンを指して2人で大笑いをした。
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ディー「そんなこと出来るわけないじゃない!あなたと少しでも長く一緒に居たいの」
サム「それは俺だって同じ気持ちだよ、でも、君は友達の誕生パーティーに行くんだろ!」
サム「本当は俺だって、今晩は俺とずっと一緒に居て欲しい」
ディー「それは、ゴメンナサイ・・・だって、小学校の時から、ずっと、友達だった子なの・・・彼女も私の誕生日の時には祝ってくれたの」
ディー「だから、それだけは、出ないといけないの」
俺はディーを抱き寄せて、優しくキスをしながら、
サム「分かった・・・、だったら、もう、7:00だ・・・お別れにしよう」
と言って、財布から、お金を取り出そうとすると、凄く悲しそうな顔をして、
ディー「どうして、私を帰したいの!私はあなたと少しでも長く居たい、一緒に食事もしたい!だめなの?」
ディー「あなたは私を信じてないと言ったけど、私を帰して、他の女の子を呼ぶんでしょ」
ディー「だから・・・あなたは私に帰れと言うんでしょ・・・でも、私にはそれを止めることが出来ない・・・」
と言って、泣き出してしまった・・・
サム「ディー、俺はそんなこと考えてもいないよ」
サム「他に女なんて居る訳ないだろ・・・俺には君しか居ないよ」
ディー「じゃあ、どうして、私に帰れって言うの?」
サム「俺だって、君と出来るだけ長く一緒に居たい」
サム「でも、それだと、後10分・後5分と言って、君を困らせてしまうだろう」
サム「そして、それは、とても、男として、みっともないことだ」
ディー「なんで?私はあなたにそう思って欲しい・・・私だって、あなたと一緒に居たいから、後10分とか考えてしまう」
ディー「もし、あなたがそう思ってくれるなら、私はその時間はとっても幸せよ」
ディー「本当にそう思うわ、2人ともそう思えれば、2人ともハッピーだわ」
俺は、彼女のこのセリフを聞いた瞬間、自分は賭けに勝ったんだと確信した。
もちろん、他に男がいない事の証明にはなっていないが、ここまで来れば、彼女はビジネス抜きで、俺のことが好きだろうと思える。
そう思った瞬間に、強く彼女を抱きしめてしまった、俺の女の子を見る目は正しかったんだ。
しばらく、彼女に、次にくる時の算段を話していたが、食事をとる事を提案して、高級料理にしようと言ったのだが、私はそんなところは苦手なの、あなたが1番好きな所にして、と言われたので、窓のところまで連れていって、アンバサダーの駐車場にある、ビアガーデンを指して2人で大笑いをした。
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