メビウスの輪


このブログでは日本人男性が描く、タイ人女性
との正解のない恋愛小説を公開しています。

どんなに傷つけあってもメゲない、日本人男性
独特の優しさと強さ(弱さも)から紡ぎ出される
愛の軌跡を追ってみましょう!

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第四話

Neguro通信 ~懲りないオヤジがいく!~、第四話 つまみ食い(11)

ずーっと、艶っ気のない話を書き綴ってきましたので、この辺でその系統がお・好・き・な(♪)アナタの為に!チト艶っぽい話を挿入させて頂きます(←と偉そーに書いているが、ホントは結構これがよかったので報告しようと思っただけさ、Neguro実は結構わがまま)。

『○-ダイアリー』という情報雑誌がありますね、バンコクのそこかしこで売っているアレですよ。
まあ、賛否両論湧き起こっているみたいですが。

Neguroは犬巻カオル氏の手による、「イヌが吠える!」の大ファンでして、これを読む為だけと言っても過言ではないほどに楽しみで、毎回大枚95Btなりを、専らタニヤ通りの『FamilyMart』にて支払っております。

引き込まれるように…というのはまさにこういう文章を言うのか!と、Neguroは最初彼女の文章を目にした時に、目から鱗が落ちる気が致しました(まぁ、書いている内容はかなりきわどいですが…)。

ストレートに嫌味なく、読んでいる人間を惹き付けていくその文章構成力は、中々の物だと感心させて頂きました。

皆さんも機会がありましたら、どうぞ御一読を。
あ、別にNeguroは『○-ダイアリー』の回し者でも何でもないので、立ち読みでもして下さい。

さて…

ゴルフから戻った私は、前日の超寝不足と日中のゴルフの疲れとで、取り敢えずベッドに倒れ込むようにして休息していた。時刻は午後4時頃、中途半端な時間である。

今晩のメニューとして考えられるのは
1.ノックに昨晩と言う
2.今朝約束したように、飯でも食って同伴出勤
3.どちらにしろ、友人と会う約束をしているので、彼と一緒にノックをブッチして遊びに行ってしまう
4.中島みゆきを口ずさみながら一人で遊ぶ

といったところが考えられるのだが、友人と会う事は以前より決まっていたし、楽しみだったので、3.のオプションは外せない所だ。

しかし、3.を選んでしまうと、今日もまたヤレない事になり、外道の修行にもならないので、どーすっかなぁと思っていたが、「“同伴”を犠牲にして友人と飯を食った後、ノックの店に行けば、まぁ義理も道理も立つだろうな」と閃いた!

残った一物は…、う~ん、じゃ今立ててみるか!
ということになり、ここで『○-ダイアリー』のご登場と相成る訳である。



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Neguro通信 ~懲りないオヤジがいく!~、第四話 つまみ食い(12)

いっや~、見事におねいさん達の写真のオンパレードで、中には“おおっ!”と思う美形もいるにはいるが、殆どが“これで勃たせろって言われてもなぁ…辛いよな”という方々が多く(写真より実物の方が綺麗だという事はまず無い事をNeguroは知っているのさ、ふっふっふ)、日本から訪タイする方々は、このレベルでときめいてしまう訳だから、片言の日本語が話せるという事が、この国では凄いプレミアムになるという事を痛感するところである。

Neguroの目的はそれではなく、最近とみに増えたという出張マッサージ。
『○-ダイアリー』の中でも、数号前の物と比べると広告も増えてきている。

しかし、以前Mというところから呼んだ際に、“俺はソムタム売りのババアを呼んだ覚えはねぇぞ!”というレベルがデリバリーされた事があり、過度の期待は全く無かったのだが、そこはそれ悲しい男の性で、“もしかしたら今度は☆金のエンゼルマーク☆が当たるかもしれない”と、一人期待感だけを膨らませて、ページをめくっていたのである。

まあ、元来サウナなど、マッサージ系統が好きなNeguroは、所謂、直接的なサービスをしてくれる風呂屋より、マッサージをしながら、その気分になっていく方が好ましいので、そのせいもあるのだが…。

時間も時間なので、取り敢えず、その内のYという所に電話してみる事にした。

おみくじを引いてみる気分で、“ボディ・マッサージ1,800Bt”なりを所望し、電話を切って待つ事30分。
下のフロントから呼び出し電話が。

「Neguroさん、マッサージ頼みましたか?」

これがこのホテルの辛い所。
非常にチェックが厳しく、例え日中であろうと、怪しげな雰囲気の女性が一人で宿泊棟の方へ進んでいくと、フロアマネージャーに呼び止められてしまうのだ。

ジョイナーフィーなどという、無粋な物をチャージしないのはいいのだが、とっかえひっかえ違う女性が部屋に来ている事がホテルに知れてしまい、あくまでもクールなビジネスマンの仮面を被っているNeguroとしては、赤面する瞬間である。

「ああ、直ぐに部屋に来るように言ってくれ」と伝えて電話を切る。
しばらくして、フロアマネジャーに付き添われるようにして、現われたのがナンちゃんだった。

第一印象は、「小さいなぁ」とだけ。
“こんな小さくて、ちゃんとマッサージ出来るのかいな?”と本来の目的を忘れて心配するNeguro。

“おいおい、マッサージはやってくれたらラッキーぐらいに思ってただろ!電話した時は!”って一人突っ込みやってました。

部屋の入り口で、困ったように佇んでいたナンちゃんに、奥に入って来るように促し飲み物を勧めたところ、冷たいミネラルウォーターで良いと言う。

エビアンのボトルとグラスを渡したところ、彼女は半分ほど飲んで、何かに急かされるように“マッサージ?”と聞いてきた。

私はバスタオルをベッドの上に広げて、スッポンポンになって寝っ転がり、彼女の支度が出来るのを待つ。
うつ伏せで寝ている私の耳に、彼女が着ている物を脱ぐ衣擦れの音が響き、嫌でも気分は盛り上がってくる。

振動で、彼女がベッドの上に乗ってきた事を知り、薄目を開けて見てみると、淡い黄色のブラとパンティだけであった。

最近は、黒とか、赤とか、ブルーなどの、お仕事系のランジェリーばかり目にしていたので、返ってとても新鮮に写った。



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Neguro通信 ~懲りないオヤジがいく!~、第四話 つまみ食い(13)

アロマオイルを背中に伸ばしながら、その小さな手で、一生懸命にマッサージをしてくれるが、残念なことに如何せん力が無い…。

それでも、薄暗くした部屋と、明かり代わりに付けているテレビのMTVから聞こえてくる音楽とで、私の身体から徐々に力が抜けていき、それなりに気持ち良くなってきた。

時折、太股など、彼女の身体の柔らかい部分が私の体に触れ、別の意味でも気分が盛り上がっていく。

仰向けになり、彼女の手が私の太股のマッサージを始めた時、その微妙な感触に、私のそれは耐え切れなくなり怒張し始めた。

バスタオルを掛けているとはいえ、それが勃起している事は一目で分かる。
私は、それまで瞑っていた目を開けて、マッサージを続けているナンちゃんの手を押さえ、仕種で傍らに寝るように促した。

特に抗う訳でもなく、素直に彼女はそれに応じ、私の横でその小さな身体を横たえて目を瞑った。

ブラの上から、彼女の胸の感触を確かめてみると、タイの女の子にしては中身もまずまず詰まっていて、程よい弾力と共に掌を押し返してくる。

背中に手を回して、ホックを外し、実際に触ってみると、丁度掌に収まるサイズであり、ほの暖かい体温が気持ち良く感じられる。

ナンちゃんの首筋から、肩口、そして、今私の手が弄っている胸へと軽く唇を這わせていくと、軽く痙攣を起こしながら反応してくる。

暫く、やや固く隆起した、小さ目の乳首を舌で愛撫している間にも、片手を彼女の両足の付け根へと滑らせていき、黄色のレースのパンティの上から、やや湿り気を帯び始めている下付きの秘部を確認し、それを無常にも剥ぎ取っていく。

恥丘は軽く盛り上がり、自然な感じで、薄めの恥毛が覆い隠そうとしている彼女自身へ向かって、私は顔を埋めていった…。

数分後に私の舌でイッてしまった彼女は、自ら態勢を入れ替えて、生でフェラチオを始める。

決して上手とは言えないが一生懸命しゃぶり、しごき、そして上下動を繰り返す。
一心不乱に、セックスを楽しもうとしているかのような印象を与える。

コンドームは持っていたが、勢いというものがあって、私はそのまま彼女に挿入した。

正常位でピストン運動を繰り返す内に、彼女の口が半開きになり、鳴咽が漏れてきていたのが、ある瞬間に一瞬息を呑むように動きが止まったのを確認して、私も果てる直前に、彼女の中から愛液まみれのそれを取り出して、余韻で激しく上下動を繰り返している白い腹部に射精した。

彼女が帰り際に今度は直接指名してね、と電話番号を名刺に書いて置いていったが、逆に一度だけだったから良いセックスが出来たのかもしれないと思い、彼女には未だ持って電話していない。



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プロフィール

山岳民族の雄

メビウスのポーンちゃんです。
タイの少数民族出身の43歳!!
ある日本人の援助でチェンマイ大学の日本語学科を卒業し、今はタイのチェンライで日本文学を研究しています。
日本人の旦那さんと一児の母
よろしくお願いいたします。

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